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横溝の部屋

ココの管理人Tarboはミステリーが好き!とりわけ横溝正史のファンです。
でも本をよく読む人ではありません。

小学生の時は江戸川乱歩の少年探偵団に憧れ、中高生の頃は赤川次郎を読んでいましたが、そのころ横溝ブームの真っ只中に青春時代を過ごしたにもかかわらず、横溝正史は一切読んでいませんでした。

しかしそのころから横溝正史の作品は大好きでした。
あれを見てしまったんです!
そうあれ!昭和52年に毎日放送で放送された「横溝正史シリーズ」です。
根っからのテレビっ子の僕はミステリードラマが大好きなのです。

きっかけは「Gメン75」の流れで見たに過ぎませんでしたが一度見てしまってからはもう金田一耕助のとりこ。
夢のような半年間が過ぎ番組が終わったときにはそれはもうがっかりしたものでした。(>_<)

そのせいかどうか、そのあとに放送された森村誠一シリーズは見たはずなのですが、一切記憶がありません。

ですから僕の中では金田一耕助は、古谷一行さんなのです。
ではなぜ本を読まなかったのか?それはドラマが始まる前年に公開された映画「犬神家の一族」のポスターが、僕が毎日通っていた駄菓子屋さんの壁に貼ってあり、当時小学生だった僕は大変怖い思いをしていました。(*_*)
それがトラウマとなっていたのでしょうか、そのポスターと同じ杉本一文先生のイラストが表紙を飾るあの黒い角川文庫には手が伸びなかったのです。

それと同じ理由で、石坂浩二の金田一耕助を、映画館で見ることは出来ませんでした。
ロードショーで見たのは「悪魔が来りて笛を吹く」あの悪魔も怖かったなぁ。
その後ビデオが普及してからは古谷金田一の2時間ドラマをこつこつ録りだめ今年になってコンプリートいたしました!(*^_^*)
ですから横溝先生の作品を読んだのは本当に数年前、30も半ばを過ぎてからなのです。

その面白さは素晴らしいものでしたね!今読んでもあんな面白い物が戦後すぐに書かれたなんて。
今まで読まなかったなんて人生の半分を損した気分になりました。

ひょんな事からHPを立ち上げることになり横溝先生の研究のスペシャリストの方々に触発され趣味のことも是非載せてみたくなりこのページも作りましたが、とうていあの方々には遠く及ばないと自覚しておりますので、僕なりのアプローチでサイト作りをしてみたいと思います。(2008.12.11)


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